フィリピンのネグロス島がようやく全島のロックダウン解除(GCQへ)のアナウンスを出しました。
本来ならば、5月1日から島の全部が解除(GCQ)だったところ、
バコロドだけ市長が延長の申請を出して延長されていました。
今回の記事では、その後何がどう変わるのか?について解説していきたいと思います。
ECQからもっとも軽いGCQへとなるとどうなるのか?
ECQから最も軽いGCQへと移行することで変わること
具体的には、
低リスク=Modified GCQ(変更されたGCQ)
厳しい検疫や在宅ルールは伴いません。ですが、マスクの着用・こまめな手洗いとうがい・ソーシャルディスタンスの確保など健康に関する基本ガイドラインは守る必要があります。
とのことです。
今までのGCQですと、年齢制限や、移動制限などもされていましたが、
一気に緩くなった印象です。
これにより、かなりの範囲で移動が可能になります。
マスクの着用は引き続き必要ですが、
買い物はもちろんのこと、
10人までの集会、テニスやゴルフなどのスポーツも可能に。
リカーバンに関しては、発表がありませんでしたのでこれは明けてから
のチェックが必要ですね。
もっとも軽いGCQでも認められない項目
軽いGCQになることで、かなりの項目が可能になりますが、
逆に変わらず、禁止されている項目もあります。
そこで、その項目をチェックしたいと思います。
■ジム、フィットネススタジオとスポーツ施設
■エンターテイメント産業
■子供の娯楽産業
■図書館、アーカイブ、博物館、文化センター
■観光地(ウォーターパーク、ビーチ、リゾートなど)
■旅行代理店、ツアーオペレーター、関連アクティビティ)
■パーソナルケアサービス
■ゲストの為の宿泊施設
■食事・レストラン(配達と持ち帰りのみ)
相変わらず、観光系とパーソナル系は駄目そうですね。
そして外食も引き続き店内は制限されてそうです。
そして、やはりこちらでもリカーバンの記載はありませんでした。
飲み屋やバーはどうなるのでしょうか?
やはりレストランに該当するので駄目ですかね。
引き続き確認が必要そうです。
もっとも軽いGCQで空港はどうなる??
帰国便や国内線など気になる方が多いかと思います。
今の所、確認できるのが、
アメリカなどによる特別臨時便のみです。
フィリピン航空との提携でロサンゼルスとサンフランシスコに
飛ばすそうです。
そしてこの便が埋まらなかった時のみ
日本人も乗せてもらえる『かも』と言うこと。
そしてマニラからの乗り継ぎ便のチケットがある方のみ
と言う情報も。
そして合わせて、フィリピン航空のフライトが
5/31まで停止との情報が入ってきました。
セブパシフィックはわかりませんが、
つまり、帰国組はまだまだ大変そうです。
各自でチェックしてみてください。
フィリピンネグロス島のロックダウンのまとめ
フィリピンのロックダウンが始まってから、結構な日にちが経ちますが
ようやく、ゴールが見えてきたのかもしれません。
とはいえ、マニラやセブ島は相変わらず感染者が減ってないので、
強いロックダウンのままです。
基本的にフィリピンから出るには、
このマニラとセブの空港を経由して海外へ帰りますので、
まだまだ先がクリアになってないのは事実ですね。
今後も、現状をレポートしていきたいと思います。
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