海外移住するのには、住居の購入や仕事をして給料をもらったりと
お金に関わることが多くなると思いますがその場合に税金をいくら
納めなければならないのかを詳しく説明していきます。
海外移住の「税金」について
海外に移住をしている期間は、どのようにして税金がかかるのか知りたいところですね。
税金といってもいろいろなものがあるのでわかりにくいものです。
そこでよく耳にする地方に納める住民税についてみていきましょう。
住民税に関しては、日本での住民票を抜き取り海外転出届を出すのかどうかで税金のかかり方が変わっててきます。
簡単に言えば1月1日現在に日本に籍があれば、収入により住民税を支払う義務が必要です。
そのため永住ではない短期間の移住であっても海外転出届を出して海外へ行きます。
日本の住民税がかからないようにするのには、前年の12月に出国すればよいということです。
そして、海外転出届を出したら日本の住民税の手続きの必要がなく住民税を支払う義務はなくなります。
老後の海外移住ランキング
老後に日本を離れて海外でゆっくりと生涯を終えることも考え方としてよいものではないでしょうか。
そこで日本人から見る老後の海外移住の人気やおすすめの国をランキングにしてみました。
順位 |
老後の海外移住おすすめ人気の国 |
魅力あるもの |
1位 |
ポルトガル |
月2500ドル以下で夫婦で十分な生活が可能。そしてリタイヤメントビザ取得の際に年齢や金額に規定がない。 |
2位 |
パナマ |
パナマ運河でのクルージングやジャングルツアーができる。1年中常夏の気候で暮らしやすい。 |
3位 |
コスタリカ |
カリブ海と地併用に面していて、光と風を肌で自然に感じることができる場所。エコツーリズムの発祥地であるので豊かな自然が魅力のひとつ。 |
4位 |
メキシコ |
伝統料理タコスなどが味わえる場所。また、生活費が安く60歳以上ならばいろいろなサービスを格安で受けられる。 |
5位 |
コロンビア |
サンタマルタやカルテへナのカリブ海が沿岸都市でビーチを楽しむことができる。また、質の高い医療が充実している。 |
6位 |
エクアドル |
温暖な海辺やアンデス高地がある場所。物価が安く海辺のビーチハウスがおすすめ。 |
7位 |
マレーシア |
リゾートアイランドのペナン島など高い人気を誇る。マイ・セカンドホーム・プログラムのVISAで最大10年間永住しなくても滞在が可能。 |
8位 |
スペイン |
地中海の宝石といわれるマヨルカ島やリゾートアイランドのイビザ島がある人気の場所。そしてパエリアやアヒージョの魚介類の料理が豊富。 |
9位 |
フランス |
優れた医療システムがあり、国民皆保険によって70%の払い戻しが可能。 |
10位 |
ベトナム |
フレンドリーな人々が多く親しみやすい国であるのでコミュニケーションがとりやすい。また、生活費が非常に安い。 |
老後の海外移住にかかる費用
最後にお金に関わることでまとめてみようと思います。
老後の海外移住に最低必要な資金を3つ取り挙げてみました。
まずは、VISAを申請する事務手続きに関する費用です。
VISAを取得するのにあたり、移住する国である大使館や領事館に申請を行うのには数万円ほど費用がかかります。
また、自分で申請するのが億劫な人は取得代行サービスを利用することができますがこれにもまたお金が必要です。
次に飛行機などで移動する渡来費です。
最近では格安の航空会社を利用して予約を早い時期から前もってしておけば安く済みます。下見などをする場合には往復での運賃を考えておくとよいでしょう。
最後に引越しの費用です。
移住の場合には永住と違って短期間滞在をする場合には、賃貸物件の最初の月の家賃や初期費用がかかります。
また荷物の運搬費用も考えておかなければならないでしょう。
家具や電化製品が備え付けられている場合には、運搬日を抑えることができます。
以上のように海外で暮らすとなればそれなりの資金や手続きなど大変なことが多くありますが、
それを乗り越えることができたら楽しい海外ライフを満喫することができるのでがんばって海外移住できるように願っています。
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